看護師の職務経歴書 例文と書き方【転職回数が多い人・クリニックへの転職にも】
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看護師の職務経歴書は、「どんな病院の・どの診療科で・何年・何をしてきたか」を読み手がすぐに把握できることが大切です。採用する側は、配属先で即戦力になれるか、教育にどれくらい手がかかるかを見ています。
このページでは、急性期病院の病棟経験者を想定した例文と、看護師ならではの書き方のポイントを紹介します。
看護師の職務経歴書 例文
※架空の人物で作った見本です。会社名・数字はご自身の経験に置き換えてください。
職務経歴書
職務要約
看護専門学校を卒業後、急性期の総合病院で約8年間、消化器外科・内科の混合病棟に勤務してまいりました。周術期の看護を中心に、急変時の対応、退院支援まで幅広く経験しています。5年目からはプリセプターとして新人看護師2名の指導を担当し、病棟の退院支援委員として多職種との連携の仕組みづくりにも取り組みました。
職務経歴
医療法人C 総合病院(急性期/約350床)
2017年4月〜現在|配属:消化器外科・内科 混合病棟(45床)/看護方式:固定チームナーシング
病棟看護師(常勤・夜勤あり、月4〜5回)
- 周術期の看護(術前のオリエンテーション、術後の観察と疼痛の管理、ドレーン管理)
- 化学療法を受ける患者さんの看護と副作用への対応
- 急変時の初期対応と医師への報告
- 退院支援(患者さん・ご家族との面談、ケアマネジャー・医療ソーシャルワーカーとの調整)
- プリセプターとして新人看護師2名の指導(2021年度・2023年度)
実績
- 退院支援委員として、入院時に退院後の生活を確認するシートを病棟で導入し、退院の調整が遅れるケースを減らした
- 新人2名がいずれも1年目で夜勤に独り立ち
- 病棟内の勉強会で「術後せん妄の予防」を担当し、発表資料を病棟の標準資料として採用された
活かせる経験・知識・技術
- 周術期の看護、ドレーン・創部の管理
- 化学療法の看護、点滴・輸液ポンプの管理
- 電子カルテ(記録・指示の確認)
- 退院支援と多職種との連携
- 新人看護師の指導(プリセプター)
資格
自己PR
退院後の生活まで見すえた看護ができます
退院直前になって在宅の準備が間に合わないケースが続いたことから、入院時に生活の様子を確認するシートを提案し、病棟で導入しました。早い段階で多職種と情報を共有できるようになり、患者さん・ご家族が安心して退院できるよう支援してきました。
後輩が一人で動けるまで、段階を決めて指導します
プリセプターとして、できることのチェック表を新人と一緒に作り、週ごとに振り返りました。担当した2名はいずれも1年目で夜勤に独り立ちしています。
この例文をもとに、
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看護師の職務経歴書を書くポイント
1. 病院の規模・診療科・病床数を最初に書く
同じ「病棟看護師」でも、急性期か慢性期か、病床数や診療科によって経験の中身が大きく違います。勤務先ごとに「急性期/約350床」「消化器外科・内科 混合病棟(45床)」のように書くと、読み手が経験の幅をすぐに把握できます。
2. 担当した看護を具体的に書く
「病棟業務全般」ではなく、周術期の看護、化学療法、急変時の対応、退院支援など、実際に担当した看護を書き出します。応募先の診療科に近い経験は、上の方に書くと目に留まりやすくなります。
3. 役割と委員会の経験は実績になる
プリセプター、リーダー業務、委員会(感染対策・退院支援・教育など)の経験は、看護の技術とは別の強みとして評価されます。担当した期間と、そこで取り組んだことを書きましょう。
4. 働き方の条件は正確に書く
常勤・非常勤、夜勤の有無と回数、オンコールの経験などは、応募先が働き方を判断する材料になります。事実をそのまま書いておくと、面接での確認もスムーズです。
成果を数字で書きにくいときの書き方
看護の仕事は売上のような数字では表せません。その代わりに、担当した人数・期間・病床数、そして「何を変えて、どうなったか」を書くと、仕事ぶりが伝わります。
よくある書き方
患者さんに寄り添った看護を心がけてきました。
伝わる書き方
入院時に退院後の生活を確認するシートを病棟で導入し、退院の準備が遅れるケースを減らしました。
伝わる書き方
プリセプターとして新人2名を指導し、2名とも1年目で夜勤に独り立ちしました。
よくある質問
転職回数が多い場合、職務経歴書はどうまとめればよいですか?
勤務先ごとに分けて、新しい順(または古い順)に並べます。経験が多い場合は、応募先に近い経験を詳しく、それ以外は病院の種類・診療科・期間を中心に短くまとめると読みやすくなります。最初の職務要約で「◯◯の経験が計◯年」と全体をまとめておくのも効果的です。
クリニックや訪問看護に転職する場合、どこを強調すればよいですか?
クリニックなら外来対応・採血や点滴の手技・患者さんへの説明、訪問看護なら一人で判断する場面や在宅での生活を見すえた看護、退院支援の経験が活きます。応募先の仕事に近い経験を、上の方に詳しく書きましょう。
ブランク(離職期間)がある場合はどう書きますか?
期間を書いたうえで、その間にしていたこと(育児・介護・学び直しなど)を一言添えます。研修への参加や勉強を続けていた場合は、それも書くと復職への意欲が伝わります。
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